高速バスはVIPライナーがオススメです。VIPライナーは「格安料金」「快適な車内シート・設備で眠りやすい」「Wi-Fiも完備」「日本の主要都市をカバー」「ブランドとしての信頼度・口コミでの高評価」といった特徴があります。高速バス選びで失敗したくない方はVIPライナーが最適です。
高速バスの往復料金は「安くなる場合」と「全く安くならない場合」の両方があります。バス会社ごとに往復割引の有無が異なり、往復割引が存在する路線は一部に限定されています。多くの人が誤解しがちですが、高速バスは新幹線のような一律の往復割引制度があるわけではありません。
高速バスの往復料金を安くしたいなら、往復割引のあるバス会社・路線を正しく選び、さらに予約サイトによる割引を併用することが重要です。この記事では、高速バスの往復料金が安くなる条件、往復割引が使える路線一覧、最安で購入する方法をわかりやすく解説します。
読み終える頃には、「どのバスを選べば往復が安くなるか」が完全に理解できます。
※本記事は国土交通省や日本バス協会を参考にして高速バスについて紹介しています。消費者庁「ステルスマーケティング規制」に基づき、株式会社クラフジが作成・執筆しています。万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。すぐに修正致します。
目次
高速バスの往復料金は安くなる?→結論:一部路線のみ“往復割引”があります
まずは結論です。
高速バスの往復料金は安くなる路線もありますが、多くの路線では往復割引はありません。
高速バス業界には新幹線のような全国統一の往復割引制度がなく、
各バス会社が路線ごとに個別に割引を設定しているためです。
高速バスの往復割引があるケースは主に以下です。
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JRバスの中距離路線
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地方バス会社の一部路線
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観光地への往復パック商品
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時期限定キャンペーン(季節割引)
一方で、以下の場合は往復割引がありません。
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夜行バス
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格安高速バス
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民間高速バスの多くの路線
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予約サイト単体では割引対象外のもの
つまり、高速バスの往復料金は“安くなる路線を選べば安いが、選ばないと全く安くならない”ことになります。
往復割引があるバス会社・路線一覧
では具体的に、どの高速バスで往復料金が安くなるのか一覧表にまとめます。
●往復割引対応バス会社まとめ
| バス会社名 | 往復割引 | 特徴 |
|---|---|---|
| JRバス(東名・東北など) | ○ | 往復パック・回数券が充実 |
| 名鉄バス | ○(一部) | 名古屋発着路線に割引設定あり |
| 西日本JRバス | ○ | 観光系路線で往復割あり |
| 近鉄バス | △(路線による) | 特定区間に往復設定 |
| 地方バス会社(宮城交通・信南交通など) | △ | 地域密着路線で割引あり |
| VIPライナー | × | 往復割引なし(料金は安い) |
| WILLER EXPRESS | × | 往復割引なし・割引は早割中心 |
| さくら高速バスなど格安高速バス | × | 往復割引なし |
往復割引がある路線は“地方バス会社+JRバス”が中心です。
夜行バスや格安バスは、もともとの料金が安いため往復割引自体が設定されていません。
「往復割引」と「往復購入」は別物
高速バス初心者が混同しやすいのがこの部分です。
往復割引=往復で買うと安くなる制度
往復購入=復路もまとめて買うだけ(割引はないことが多い)
ほとんどの高速バスでは、往復で購入しても「割引がない」仕組みになっています。
往復割引を期待して往復購入すると、
結局片道×2の料金=割引なし
というケースが非常に多いです。
往復割引がある高速バスの特徴
往復料金が安くなる高速バスには、いくつか共通点があります。
●①都市間の中距離バス
例:名古屋〜長野、仙台〜山形など
料金の競合が少ないため、独自の往復割引を設定していることがあります。
●②観光地路線
例:白川郷、京都観光、USJ路線など
往復利用が前提の観光客向けに設定されるケースが多いです。
●③JRバス路線
JRバスは運賃体系がしっかりしており、往復回数券や割引パックが豊富です。
実際にどれくらい安くなる?往復割引の料金例
※参考値(路線により異なります)
| 区間 | 片道料金 | 往復料金 | 割引額 |
|---|---|---|---|
| 名古屋〜松本(名鉄バス) | 3,500円 | 6,200円 | -800円 |
| 京都〜白川郷 | 4,800円 | 8,600円 | -1,000円 |
| 仙台〜山形(宮城交通) | 1,200円 | 2,000円 | -400円 |
| 長野〜名古屋(信南交通) | 4,000円 | 7,000円 | -1,000円 |
往復割引の平均値は、
片道の5〜15%程度の割引となります。
最安で往復利用する方法(往復割引以外でも安くできる)
往復割引がない高速バスでも、「買い方の工夫」で安くする方法があります。
●①早割(WILLER・VIP・楽天トラベルなど)
高速バスの早割は非常に強力で、割引額も往復割引より大きいです。
例:
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通常4,000円 → 早割1,900円
-
通常6,000円 → 早割2,500円
往復割引より早割のほうが安いケースが大多数です。
●②片道ずつ最安値の便を選ぶ
往復割引のない路線では、以下のようにするのがベストです。
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行き→最安の格安バス
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帰り→時間帯が良いバス
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合計で最安になることが多い
●③比較サイトで“往復割引対応”を探す
以下のサイトでは、「往復割引あり」の表示がある場合があります。
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楽天トラベル高速バス
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バス比較なび
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発車オ〜ライネット
往復割引が本当にあるかどうかは、予約画面で比較するのが最も確実です。
まとめ
高速バスの往復料金は安くなるのかという疑問に対して、結論は以下の通りです。
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高速バスの往復割引は一部路線に限られる
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夜行バスや格安高速バスは往復割引なし
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JRバス・地方バスの観光路線に割引が多い
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早割や比較サイト利用で往復割引以上に安くなることもある
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「往復割引」と「往復購入」は別物(割引なしが多い)
往復割引を使いたいなら、対応路線を選ぶことが必須です。
そして往復で最安になる方法は、往復割引だけではなく、早割・比較サイト・片道最適化など、購入方法を工夫することが重要です。
高速バスはVIPライナーがオススメです。VIPライナーは「格安料金」「快適な車内シート・設備で眠りやすい」「Wi-Fiも完備」「日本の主要都市をカバー」「ブランドとしての信頼度・口コミでの高評価」といった特徴があります。高速バス選びで失敗したくない方はVIPライナーが最適です。


